建築音響測定・調査
Acoustic Measurment

遮音性能測定


ADOでは、遮音性能測定・床衝撃音測定・騒音測定などの環境測定・調査、残響時間・エコータイムパターン・伝送周波数特性などの室内音響測定・調査まで、迅速、信頼性があるデータ処理で対応いたします。また、実際に音響設計、施工を担当するものが業務にあたるため、その対策に即した測定方法をご提案することが可能であり、無駄を省いた適切な測定により測定及び対策工事のコストダウンにもつながります。マンション・ホテルなどの竣工時の検査、設計時の調査は、ADOにお任せください。ADOでは、測定のみならず対策などが必要となる場合も、迅速、適確なアドバイス、コンサルタント、吸音・防音の設計・施工へとお客様のニーズにあったフォローをさせて頂きます。


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遮音性能測定-2
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■遮音性能とは

遮音性能は、音源側と受音側の音圧レベル差を測定し、そのレベル差が遮音性能となります。
遮音性能の表示は、遮音等級の基準特性を用いてDr−40、Dr−50等という遮音等級で行います。遮音等級の求め方は、125〜4000Hzの各1オクターブ帯域における音源側と受音側の音圧レベル差を図中にプロットし、例えば、それらの値が全てDr−40の基準曲線を上回る時、その遮音等級はDr−40だということになります。


■測定方法

測定は、JIS A 1417 (建築物の現場における音圧レベル差の測定方法)に準じて行います。
遮音性能測定には、部屋と部屋の遮音性能を測定する
室間音圧レベル差の測定と、扉・窓など各部位を測定する特定場所間音圧レベル差の測定の2種類があります。
ピンクノイズ発生器を拡声系に接続し、音源側にてスピーカを駆動し、音源側と受音側の各測定点の音圧レベルを1/1オクターブバンド毎に測定します。測定箇所1カ所につき標準5点の測定を行い、平均しますが、特定場所間音圧レベルの場合は測定場所の面積等により3点程度にすることもあります。また、受音室での暗騒音を測定し、暗騒音と測定値のレベル差により、暗騒音補正をおこないます。測定のポイントは、
音源側に外部など暗騒音が高い方を選択するということです。



■遮音性能の評価方法


図-1のようなJIS A 1419-1(2000)「建築物及び建築部材の遮音性能の評価方法ー第一部:遮断性能」に示される空気遮断性能を評価するための基準曲線Drの周波数特性と等級を用いて評価します。各周波数における測定値をプロットし、結んだ曲線に対して、等級曲線を全て上回る一番高い等級曲線をその等級と読みます。(各周波数最大2dB許容)図-1で示した例では、Dr-40となります。また、ここで読んだ遮音性能Dr値を表-1、2のような評価表(日本建築学会推奨基準)を用いて評価しています。
遮音性能測定 遮音等級D値
図-1 空気遮断性能(防音性能)
遮音性能測定 D値

表-1一般建物の遮音性能基準

遮音性能測定 D値2

表-2 上記等級の意味






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