ピアノ 防音室

Piano Rehearsal Room

ピアノ防音室標準タイプ仕様

ピアノ 防音室
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音響設計ADOでは、防音性能・防振浮床性能はもちろん室内音響・デザインも考慮した、ピアノ練習防音室をご提案いたします。当社は、数多くのレコーディングスタジオ、ピアノ録音ブースの設計・工事を手がけてきたスタッフが、お客様のご要望に合わせ、音響設計させていただきます。また、ピアニストが良い音楽を演奏し芸術性あふれる音楽を製作できる、住環境をも考慮した内装デザインで、あなただけのオーダーメイドのピアノ防音室をご提案いたします。
 

 ■ ピアノ防音室ベーシックプラン■


ピアノ防音室 参考プラン
ピアノ室基本仕様
浮遮音層+ビニルクロス仕上
乾式浮床+フローリング(無垢材)仕上
*床を全面カーペットにした場合、高音域のみ吸音力が増し、つまったような音質になります。反射性の床にして、お好みで部分的にカーペットを敷き音質を調整しましょう。
巾木 木製化粧巾木
天井 浮遮音層+岩綿吸音板
防音扉 木製防音扉(D-30) 2重防音扉 730w×1900h
防音窓 防音窓(1600w×1800h)
吸音パネル コーナー吸音パネル2ヵ所
*壁に貼り付ける50mm以下の吸音パネルでは低音域を十分に吸音できません。コーナー部分に吸音ブロックを設置し低音域の吸音
吸音パネル4〜6枚
電気 コンセント(既存同数)
照明 ライティングレール2本+スポットライト6灯
換気工事 壁付けロスナイ
オプション エアコン
カーテン、ロールスクリーン

■ピアノ防音室ベーシックプラン音響性能■


 ●防音性能

隣戸間 D-65〜70 通常では聞えない 既存RC180mm程度の場合
外 部 D-50 小さく聞こえる 既存サッシDr-30程度、サッシ間隔450mm程度の場合
自宅室間・廊下 D-50 小さく聞こえる 既存軽鉄間仕切壁、防音扉2枚
■上記の実感評価は、日本建築学会の評価であり、ピアノの音圧レベルは、1m離れた位置で90dB(A)前後の設定です。
■上記は基本プランの性能であり、各建物により仕様が異なります。現場調査の上、ご要望に合わせ設定・遮音設計させて頂きます。

 ●室内音響性能

1.音響障害の低減 平行する反射面がある場合は、フラッターエコー(鳴き竜)という現象が起こり音質悪化になります。当社ピアノ防音室では、平行する面には、吸音パネル、カーテンで反射音を少なくし、音質悪化を低減しています。
2.良い響き 小空間(小さな部屋)において、最適な響きにすることは、録音スタジオのピアノブースのように費用もかかり、分厚い吸音層と形状変形が必要となります。
 なぜなら、低音域を吸音するには、吸音層の厚みが必要であること、また、低音域の音を拡散するには、波長にあった大きな拡散板が必要となるからです。さらに、
小空間では、定在波と呼ばれる部屋の形状・寸法により決まる固有振動が起き、拡散音場にならないからです。したがって低音がこもったような感じになってしまいます。

 当社では、
吸音パネルも50mm以上、さらに低音の音圧が高くなる部屋のコーナー部分に吸音体を設置し、できる限り、ピアノ練習の妨げにならないような「良い響き」を、さらには、お客様の費用に合わせた室内音響設計をご提案させていただきます。

■残響時間は、上記のような音響障害などが無い拡散音場を条件としたもので、計算式、データ、評価も拡散音場を条件とした大きな空間のホールなどに適応するものです。したがって、小空間においてこの評価方法は、参考程度と考えられます。一般的には、ピアノ防音室内の平均吸音率が0.25〜0.35ぐらいが最適であると思われます。
上記、ピアノ防音室は標準的なものですが、当社は、ご要望に応じオーダーメイドのピアノ防音室をご提案いたします。
ピアノ防音室 施工例-1 ピアノ防音室 施工例-2
ピアノ防音室 設計・施工例
Arte Music School
工場の屋外の防音室から、建屋内に設置する防音室まで、設置場所、性能、価格などの条件より、最適な防音室をご提案させていただきます。設計・製作・設置工事、騒音測定まで責任を持って対応させていただきます。
 

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